VIRTUAL FACTORY TOUR

バーチャル工場見学

皆さまは「めんたいこ」がどのようにしてつくられているのかご存知でしょうか?
ここでは、原料の視察から製造、出荷までの様子を映像にてご紹介いたします。

1.原料産地視察

ベーリング海やオホーツク海などで漁獲・水揚げされたスケトウタラは、船内ですぐに加工・急速冷凍されて、日本へ運ばれてきます。かねすえでは、原料仕入スタッフがアラスカや北海道などに出向き、漁獲状況や品質の検品・視察を行います。

2.原料の搬入

工場に運び込まれた原料は、解凍用コンテナに移し変えて解凍室でゆっくり低温で解凍されていきます。
原卵の組織がこわれないよう、丁寧に解凍することで、粒立ちにすぐれたおいしいタラコに仕上がります。

3.洗浄・選別

解凍した原卵は、希塩水で洗浄しながら、異物などがないかのチェックを行います。

4.一次塩蔵・二次塩蔵

洗浄された原料は、塩蔵用のタルに入れられます。重量にあわせた分量の食塩や水、添加物を加えます。タルは回転機にセットされます。回転機が定期的に回転し、ゆっくりとやさしくタラコになっていきます。
そして24時間後、さらに氷温熟成室で、凍るか凍らない程度の-1~-3℃の氷温で24時間寝かせて熟成させます。こうすることで、卵の粒立ち感が一段と引き立つおいしいタラコができあがります。

5.選別・整形

つぎに、大きさ、卵質の選別を行います。不純物がないか目視検査をしながら、大きさや色目、卵質の選別を行います。

6.漬け込み

選別し終えたタラコは、魚醤をベースにしたカツオ風味の調味液と辛子で3日から4日、味付け熟成庫で漬け込みます。
再び、仕上げの唐辛子を振りかけます。その後、12時間以上かけて水切りします。

7.計量・盛り付け

できあがった製品は、ひとつひとつ丹念にチェックされます。計量、量目調整を行い、トレイに盛り付けしていきます。

8.包装・検査・梱包

自動包装機でラッピングされ、商品ラベルが貼られます。金属探知機と目視で異物混入を検査し、自動チェッカーにより量目チェックも行います。梱包後、すぐに-25℃の冷凍倉庫に移して保管します。
このようにかねすえでは、原卵の解凍から加工、梱包まで最低8日間の日数をかけてひとつひとつ丹念につくりあげていきます。

9.出荷

製品出荷時には、工場内と製品搬出口をシャッターで遮断します。外気の進入を防ぐドッグシェルターを通して素早く積み込み作業を行います。
こうして冷凍トラックに積まれた製品は、全国各地へ発送されていきます。

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全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会会員

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氷温協会認定工場

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氷温認定商品

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